• 自然保護委員会発行ニュースレター(秋号)


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    • Abstract: 岳連盟,日本山岳会,日本ヒマラヤンアドベンチャート. ラスト,東京都山岳連盟,山のECHO,日本ヒマラヤ. 協会)で組織する山岳団体自然環境連絡会と協働して、 山の野生鳥獣目撃レポート・プロジェクトが開始される. ことになり、日本山岳協会公式サイトウェブ上で10月. 末頃からトライアルを開始することになりました。 日本の各地では鹿の採食圧による影響が急速に拡大し. ています。 そもそもシカは平地に生息する動物であった. わけですが、かつての生息域を変え,餌場を求めより高. 山へと移動しつつあります。 南アルプス仙丈ケ岳では,このシカの移動によって高山. 植物が採食と,地球温暖化や酸性雨に 重なって,植生 ...

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Kanagawa Mountaineering Federation We support conservation of alpine nature.
日山協自然保護指導員・自然公園指導員(神岳連関係)
神岳連自然保護ニュースレター (平成 20 年秋号)
発行日 平成 20 年 11 月 15 日 発行元 神奈川県山岳連盟自然保護委員会
《左下からのつづき》
環境省自然環境局長賞 (6 月 10 日) 尾瀬での開催は初めて。全国各地から多くの関係者約5
田中孝根様(川崎市山岳協会)が環境省自然公園指導員 00人が集い,昨年8月に誕生した尾瀬国立公園の魅力
としての永年の活動が認められ環境省自然環境局長表 を全国に発信するとともに,自然保護活動の発祥の地で
彰を受けられました。 環境保全への誓いを新たにした。日本山岳協会からは、
自然保護常任委員のほか,関東地区の岳連所属の自然保
護委員が参加した。
公認自然保護指導員の復活 (7 月 16 日) この大会は元々,自然公園指導員の全国大会として行わ
れてきたものであるが,昨年の開催から広く市民参加が
次の方々が社)日本山岳協会公認自然保護指導員に再登 できるようになり,今回は桧枝岐歌舞伎上演など地元を
録されました。 挙げての各種の歓迎イベントで盛りあがった。
杉本 昭 (藤野町山岳協会)
小清水 秀雄(横浜山岳協会)
若原 洋文(川崎市山岳協会) 第六回清掃登山 (9 月 21 日)
日本山岳協会で実施しました指導員の見直しとともに、
神奈川県山岳連盟会員を対象のボランティア活動とし
ご本人の強いご希望で、活動を再開いただくことになり
て、第六回清掃登山を実施した。
うます。この三名の方々が加わることにより、神奈川県
山岳連盟の登録数は 54 名となりました。
日山協「指導員の手引」配布 (7 月 16 日)
社)日本山岳協会自然保護常任
委員会の編集による冊子「自然
保護指導員の手引」 (手帳サイ
ズ、全 32 ページ)が配布されま
した。
自然保護憲章、指導員規程、指
導員規程取扱細則、指導員のし
ごと(解説) 、関係法令、登山者
生憎の雨天の中、41 名の参加を得て、丹沢・二ノ塔と三
マナー、山のトイレ利用、自然
ノ塔及び菩提峠一帯のゴミ回収を行い、ガラス瓶やジュ
保護関係窓口官庁などの指導員
ース缶などのほか、不法投棄されたマットレス、電子レ
活動に必要な情報がまとめられ
ンジ、石油ストーブなど約 200 キロを回収し、秦野市当
ています。
局の協力で処分を行った。写真は二ノ塔方面の回収グル
配布は日山協自然保護指導員に限定しておりますが、ご
ープです。
希望の方は実費での頒布が出来るとのことです。
自然公園ふれあい全国大会(8 月 30 日∼31 日) 日山協自然保護委員総会開催 (11 月 7,8 日)
平成 20 年度日本山岳協会自然保護委員総会(大阪大会)
「つなげよう はる
かな尾瀬から みん が東大阪市で、 都道府県山岳連盟及び地元大阪府山岳
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なの自然」をスローガ 連盟の自然保護委員・自然保護指導の 111 名を集め開催
ンにした「第50回自 されました。
然公園ふれあい全国 大会第一日目は議事が主体で、事業報告や各都道府県岳
大会」が8月30日と 連での活動報告などの、大会スローガン「身近な里山の
31日の両日、常陸宮 自然を楽しみ、環境保全と活用を考えよう」を採択し、
殿下、妃殿下をお迎え 次回開催地に愛媛を決めました。
して尾瀬国立公園の 議事の後は大阪府立大学教授石井実氏による基調講演が
福島県側玄関口・檜枝岐村をメーン会場に開催された。 行われ、生態学からみた里やまの自然と保護について、
国立公園大会、自然公園大会から数えて50回の節目の 都市部での新しい里山の展開について説いた。
大会で、 《右上へつづく》
《裏面へつづく》
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We support conservation of alpine nature. Kanagawa Mountaineering Federation
Kanagawa Mountaineering Federation We support conservation of alpine nature.
第二日目はエクスカーションが行われ、生駒山塊にある
大阪府民の森を視察しました。府民の森はもともと里山
としてあったものを府が買い上げ、新しい形の里山とし
て緑環境を醸成しているものです。
この大会には神奈川岳連から 2 名が参加し、活動状況の
発表にほか各都道府意見交換をこなしました。
山の野生鳥獣目撃レポート (11 月)
日本の主な山岳関係団体(日本山岳協会,日本勤労者山
岳連盟,日本山岳会,日本ヒマラヤンアドベンチャート
ラスト,東京都山岳連盟,山のECHO,日本ヒマラヤ
協会)で組織する山岳団体自然環境連絡会と協働して、
山の野生鳥獣目撃レポート・プロジェクトが開始される
ことになり、日本山岳協会公式サイトウェブ上で10月
末頃からトライアルを開始することになりました。
日本の各地では鹿の採食圧による影響が急速に拡大し
ています。そもそもシカは平地に生息する動物であった
わけですが、かつての生息域を変え,餌場を求めより高 関係情報
山へと移動しつつあります。
南アルプス仙丈ケ岳では,このシカの移動によって高山 ◇ いきものみっけ∼100 万人の温暖化しらべ∼
植物が採食と,地球温暖化や酸性雨に 重なって,植生 環境省生物多様性センターが本年 7 月から実施して
いる市民参加の調査プロジェクトです。 「自然に耳を
が壊滅的な状況となっております。
傾ける」や「日々の暮らしのかかわりへの気づき」促
して、生物多様性から見た地球温暖化を調べて行こう
山岳環境を守るためわれわれ山岳団体関係者として,こ とするものです。
のシカの例に見られるような環境変化を 野生鳥獣の生
息の動きを通して掴みとるべく,山の野生鳥獣目撃につ 内容は次の URL からインターネットでご覧できます。
いてレポートに多くの方々の参加を頂き、 山岳環境保 http://www.env.go.jp/nature/mikke/index.html
全に向けた世間へ訴えして参りたいと思います。
このプロジェクトはパソコンや携帯電話を利用して、レ ◇ 神奈川県自然環境保全センター報告
ポート情報をインターネット技術で収集・集計するのも 神奈川県自然保全センター報告第五号の更新情報が
10 月 31 日に公表されました。
ので、来年春の本格稼働を目指して、本格稼働時には、
この報告書は本年 3 月に発刊されたものをインター
山岳環境保全に向けた世間へ訴える活動として展開し ネット媒体で更新の上好評となったものです。
ていくことになるとのことです。 丹沢大山自然再生計画への取り組みに際して得られ
た研究成果や自然情報及び知見を盛り込んだ報告集
今回実施されます「山の野生鳥獣目撃レポート」では、 です。
6∼7つの質問に答えるアンケート形式で実施となっ 掲載報告の内容は次の通りです。
ています。即ち、記入日,目撃日をお答えいただくほか, ◆丹沢山地におけるブナハバチ被害とブナの衰弱枯死経過
◆西丹沢に発生したブナアオシャチホコの被害
Q1 種別,Q2 匹数,Q3 何時,Q4 どこ,Q
◆森林における水環境モニタリング ―大洞沢における検討事例
5 どんな場所,Q6 どんな天気 ――― をレポー ◆ニホンジカ個体群調査報告
トします。 ◆神奈川県自然公園指導員の活動 20 年間の歩み
◆箱根地域におけるオオハンゴンソウの生育状況調査と駆除活動
《トライアルサイトのURL》 ◆平成 19 年度丹沢大山の水場の水質調査結果
◆丹沢主要登山道利用実態調査結果速報
http://www.jma-sangaku.or.jp/conservation/
◆保全センター所蔵の樹木円盤コレクションの年輪解析
◆ツリーシェルターと保護柵における樹木の生育状況
◆丹沢山地において 2006 年に落下したブナ種子の品質
トライアル: 2008 年 12 月∼ ◆保全センターに救護された傷病鳥獣の記録
移行期間: 2009 年 1 月∼3 月
本番稼動: 2009 年 4 月∼2013 年 3 月 次の URL からインターネットでご覧できます。
http://www.pref.kanagawa.jp/osirase/05/1644/
指導員の皆様におかれましては、積極参加をお願いいた publication/center_houkoku/hozennc_houkoku_5/
します。
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We support conservation of alpine nature. Kanagawa Mountaineering Federation


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